日本の伝統音楽、邦楽、和楽器の“今”を伝える月刊誌「邦楽ジャーナル」。
1995年3月号（Vol.098）の特集は、「いま明かす100の工程！三味線ができるまで」と題し、三味線製作のすべてを多数の写真とともに解説します。
巻頭グラビア「日本の音と生きる」は、浪曲師の太田英夫さんです。
【特集】
いま明かす100の工程！三味線ができるまで
胴作り／棹・天神作り／糸巻作り／仕上げ／機械張りによる皮張り／手張りによる皮張り／組立仕上げ
三味線は芸術品〈大瀧進一郎〉
【話題】
話の重箱 集大成「鶴の巣籠」／震災チャリティー公演、活発に／映画「写楽」の魅力の音楽／課題を残したサントリーホールの「和の響」／竹山、演奏活動を小休止
【連載】
日本の音と生きる9＝心機一転 太田英夫〈奈良部和美〉
地球音楽随想89＝大震災下、竹の表情〈水野信男〉
平井澄子の邦楽サロン19＝日本人の首
知れば楽しい箏曲・地唄・現代曲24＝旅シリーズ（二十四）八島（屋島） 池上眞吾
宗時行の邦楽なんでも相談室38＝踊と舞8
【情報】
赤丸急上昇 渋谷和生／今月のとほほ／ちょっときいて
おすすめ音盤＝みだれ〜沢井一恵・沢井忠夫・栗林秀明〈大貫紀子〉
かおりの本棚＝竹と生きる／河童の研究〈鴻巣香〉
邦楽小辞典＝弟子は師の半藝〈宗時行〉
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