雑誌『邦楽ジャーナル』は毎月1日発売
日本の伝統音楽、邦楽、和楽器の“今”を伝える月刊誌「邦楽ジャーナル」。
2003年1月号(Vol.192)は、「400字の邦楽─20人の回答」と題し、経験豊富な演奏家に、「中学生を相手に『邦楽』を400字で説明するならどう答えるか?」という質問に回答していただきました。
演奏家に修業時代のお話をうかがう「わが師わが修業時代」の新シリーズは、箏演奏家・作曲家の沢井比河流さん。
「すてきな人」は、二十五絃箏を開発した野坂惠子さんです。
【特集】
400字の邦楽─20人の回答
●日本の伝統音楽─谷垣内和子/星川京児/田村拓男/大原啓司
●三味線の音楽─今藤政太郎/高田和子/都一中/伝の会(杵屋邦寿・松永鉄九郎)
●箏の音楽─中島靖子/宮下伸/萩岡松韻/森川浩恵
●尺八の音楽─横山勝也/三好芫山/松田惺山/中村明一
●雅楽─中田太三
●琵琶の音楽─田中之雄
●笛の音楽─一噌幸弘
●太鼓の音楽─ヒダノ修一
【エッセイ】
巻頭エッセイ〈森川浩恵〉雨の空間
地球音楽随想-183〈水野信男〉アラビアンナイト・フォーラム
音楽万華鏡-61〈星川京児〉和風のルーツ
アウトサイダーでひと休み-13〈てん・仁智〉古きをたずねると…
あきちゃんの学校de邦楽-6〈太田暁子〉声に出して読む邦楽
リレーエッセイ・知己往来-72〈いしいしんじ〉音楽がきこえる町
日本音楽再発見-8〈大嶋豊〉男と女の間、そしてその向こう
【知識】
知れば楽しい箏曲・地唄・現代曲-118〈長谷川慎〉梅が枝
邦楽奏者のための健康ガイド-32 〈根本幸夫〉ものもらい、吹き出物
【講座】
高橋竹童の津軽三味線指南-12〈高橋竹童〉お稽古初め!
【人物・トピックス・他】
アンテナ−CD18枚組「日本語を歌・唄・謡う」完成/「伝統芸能情報館」今春3月オープン/瀧廉太郎作詩、幻の『古城』よみがえる
おすすめ音盤〈大貫紀子〉/かおりの本棚〈鴻巣香〉/藝能のことば〈宗時行〉
すてきな人 野坂惠子
たいこ四方八方-24〈渡部晋也〉祭りの太鼓を聴く―秩父夜祭/浅野香
わが師わが修業時代-50〈聞き書き・奈良部和美〉沢井比河流(一)
子どものための伝統文化ワークショップ見本市
心をひとつにして「ニンジャミセン」!
韓国と日本、伝統音楽の交流〈山本華子〉
ほうがく横丁─編集長の見たり・聞いたり・思ったり/Let's 英語!72/インターネットで邦楽77/今月のこ、これは!?/あんな店こんな物/小耳情報/豆まめ知識箱「鳴物入り」/邦楽9星占
フォーカ 宮下伸・常磐津英寿 岡部好〈撮影〉
邦Jフォーラム
HOW 今月の新入荷商品・CDガイド
【情報】
邦楽情報 1月1日〜2月10日分
今月の聴きどころ
今月のきいて!きいて!!/今月の初演曲/邦楽プラザ
邦J倶楽部「和音」ニュース
津軽三味線情報
今月の新譜・新刊