日本の伝統音楽、邦楽、和楽器の“今”を伝える月刊誌「邦楽ジャーナル」。
1996年5月号（Vol.112）の特集は、「現代邦楽を検証する②」。
巻頭グラビア「日本の音と生きる」は、常磐津一巴太夫さんです。
【特集】
現代邦楽を検証する②
鶴田錦史さん、武満徹さんを想う〈横山勝也〉／杵屋正邦先生、藤井凡大先生を想う〈杵屋勝芳寿〉
電子会議・現代邦楽に思うこと
【話題】
話の重箱 木造民家に響く木の楽器／浪曲公演で聞いた若い反応／文弥・宮染の長寿を祝う／最後の高田瞽女を取材したカセット・ブック「瞽女さん」／桐の博物館で桐の楽器展
どのチューナーが使いよいか⁉ チューナー21機種比較テスト〈中村明一〉
【連載】
日本の音と生きる23──芸道精進 常磐津一巴太夫〈奈良部和美〉
地球音楽随想103──四国路に琴をたずねて〈水野信男〉
酒と音楽5──呑んで鯨飲、トラになって千鳥足…〈星川京児〉
宗時行の邦楽なんでも相談室52──うたと語りの巻4
知れば楽しい箏曲・地唄・現代曲38──植物シリーズ（二）けしの花 池上眞吾
平井澄子の三味線教室5──調子合わせと勘所
田辺洌山の尺八教室5──はじめての合奏
【情報】
赤丸急上昇 東儀秀樹／今月のこ、これは⁉／小耳情報
おすすめ音盤──三絃茶屋「カレーライス」「新橋円舞曲」〈大貫紀子〉
かおりの本棚──日本の歴史をよみなおす〈鴻巣香〉
邦楽小辞典──続・邦楽ホール〈宗時行〉
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