雑誌『邦楽ジャーナル』は毎月1日発売
日本の伝統音楽、邦楽、和楽器の“今”を伝える月刊誌「邦楽ジャーナル」。
1995年7月号(Vol.102)の話題は、箏演奏家の野坂恵子(初代操壽)さんと沢井一恵さんによる海外での体験談をお届けします。
巻頭グラビア「日本の音と生きる」は、日本の音を録り続ける田辺信通さん。
【話題】
二十五絃箏がボストンに響いた日 野坂恵子
エストニア・ラトビア国境にて 沢井一恵
話の重箱 サンショで小粒の浪曲四姉妹/“土佐虎斑竹”が尺八に/ホールが果たす役割/現代に響く瑟の音色
【連載】
日本の音と生きる13=日本を録る 田辺信通〈奈良部和美〉
地球音楽随想93=地歌箏曲の演奏会をめぐって〈水野信男〉
邦楽サロン23=関西の声、関東の声〈平井澄子〉
宗時行の邦楽なんでも相談室42:踊と舞12
知れば楽しい箏曲・地唄・現代曲28=恋愛シリーズ(四)女手前 長谷川慎
【情報】
赤丸急上昇 米村鈴笙/今月のとほほ/ちょっときいて
おすすめ音盤=絵夢/鳥のように〈大貫紀子〉
かおりの本棚=鶴屋南北/超芸術トマソン〈鴻巣香〉
邦楽小辞典=学校教育と邦楽器〈宗時行〉
邦Jフォーラム/読者の広場
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