日本の伝統音楽、邦楽、和楽器の“今”を伝える月刊誌「邦楽ジャーナル」。
1996年3月号（Vol.110）の特集は、「新しい箏が開拓する！箏曲人口」。「NEO-KOTO」「文化箏」「雅びの会」を追跡取材します。
巻頭グラビア「日本の音と生きる」は、小唄の勇希波つ帆さんです。
【特集】
追跡取材 新しい箏が開拓する！箏曲人口
NEO-KOTO 箏のイメージを変革／文化箏 洋楽器産業の参入／雅びの会 箏曲界での新しい組織作り
【話題】
話の重箱 尺八音楽が米エミー賞に／裏方、寄席囃子の特集／幼稚園児の今様歌舞伎／工夫が聞こえた今年の「和の響」／芸能のルーツを探る映画「恨」／作曲家の巨匠、相次いで死す／魅力あふれる邦楽グループ“うつぎ”のコンサート
【連載】
日本の音と生きる21＝江戸の美意識 勇希波つ帆〈奈良部和美〉
地球音楽随想101＝エジプト調査隊行状記〈水野信男〉
酒と音楽3＝酒がなくても酔えるけど…〈星川京児〉
宗時行の邦楽なんでも相談室50＝うたと語りの巻2
知れば楽しい箏曲・地唄・現代曲36＝恋愛シリーズ（十二）鼠の道行 池上眞吾
平井澄子の三味線教室3＝三味線を構える
田辺洌山の尺八教室3＝音を出す
【情報】
赤丸急上昇 石川利光／小耳情報
おすすめ音盤＝覡・菊地悌子十七絃の世界〈大貫紀子〉
かおりの本棚＝ちんどん菊乃家の人びと／ちんどん屋・綱島徹写真集〈鴻巣香〉
邦楽小辞典＝準備体操〈宗時行〉
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